YahooがGoogleの検索テクノロジを導入!」というような見出しが新聞紙面を賑わしている。

これは検索ビジネスの話題であるが、Yahoo!検索の検索結果が様変わりすることが予想されるので日本のインターネットユーザーの利便性に大変大きな影響を与える問題といえる。


Yahoo!検索の検索システムが変更されるのは過去にもあって、Google>YST(Yahoo)という変遷を経ている。報道によるとそれが「年内には切り替えたい」(日経)と、単なる提携発表ではなく煮詰まった状況を窺わせている。

Yahooスポンサードサーチこそ早く捨てて欲しい

リスティング広告の変更は来年の様だが、こちらは早く導入して欲しいというのが個人的な感想である。Yahooスポンサードサーチの使い辛さ、とくに広告の表示時間帯を指定できない点は少額の広告主にとってはダメージが大きすぎる。又、ウェブ管理画面へのデータ反映が遅いなど使い勝手でGoogleに大きく劣るのも痛い。
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IP分散(正しくはIPアドレス分散)がSEOテクニックとして認識されてから久しいが、今でもIPアドレス分散の正しい使い方をご存じない方が多い。間違ったやり方ではIPアドレスを分けた効果が得られず、単なる費用と労力の浪費で終わってしまうので正しい知識を身に付けることが肝要である。

IP分散サーバーの間違った使い方

誤用のパターンとしては次のようなものが多く見受けられる。この例ではIPアドレスを分散させたドメインA.B.C及び関連性のないドメインDがあると仮定する。

◆リンク関係
1.A>B及びB>Aという、相互リンク。
2.A>B>C,B>C>A,C>A>Bという、グループ間のリンク。
3.A>B,B>C,C>Aという、グループ間のリンク。
4.A>D,D>A及びB>D,D>Bという、外部サイトとの相互リンク。

◇説明
1.相互リンクはIPアドレス分散効果を簡単に打ち消す。
2.Googleページランクを上げるために使われた手法だが、今では意味のないやり方。
3.トライアングルリンクはIP分散と相性が悪い。
4.わざわざ関連性をアッピールする気が知れない。

ドメイン管理方法で決まるIP分散の効果

ドメイン取得方法は色々あるし、一般サイトの場合は特に留意する必要はない。しかし、IPアドレス分散サーバーに用いるドメインは普通の管理方法では十分な効果を発揮できない。

◆ドメイン管理
1.全てのドメインを同じレジストラで管理
2.全てのドメインで同じDNSサーバーを使用
3.全てのドメインが同じ管理者名義

◇説明
1.ツールを用いてオールドドメインを一括取得したユーザーはこの失敗に陥りやすい。新規取得ならば必ず複数のレジストラを使おう。
2.ドメイン毎にDNSサーバーがクラスC以上で分かれていることが理想。
3.ドメイン情報に嘘は書けない。が、ある手法を用いることで多数の名義に分割できる。

IPアドレス数が多いほど効果的というのは間違い

皆さんのウェブサイトは日本人向けに公開された日本語サイトですね?そうならばIPアドレスを世界中に分散させるなんて馬鹿げた事を考えず、日本国内でIP分散させる方法を探した方が良い。

◆IPアドレス
1.IPアドレスの地域性と対象ユーザーが合っている。
2.クラスCで分かれている。

◇説明
1.検索エンジンはIPアドレスの地域性を判断材料にする。よって、日本人向けサイト公開に適した場所は日本国内に他ならない。
2.クラスBやA分散の方が効果が高いという考えには根拠がない。

日本語サイトのSEO対策に最適なサーバー環境

現時点で最高のSEOサーバーを構築するための要素には次のものがある。

  1. 日本国内サーバー
  2. クラスCでIPアドレス分散
  3. DNSもクラスC分散
*更に今話題のレスポンス速度も国内設置のサーバーならば安心だ。

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凡そウェブサイトを用いたマーケティングに於いて、Yahoo!検索、つまりはYahooJAPANでの上位表示(10位以内)が重要であることは論を待たないだろう。検索エンジン最適化の必要性がネット中に浸透した今日、多くの商用サイトのウェブマスターが上位表示を目指しSEO対策に励む。又、当方のようなSEO業者に依頼する方も多い。

Yahoo!検索のペナルティー

皆さんはYahoo!検索の検索順位が、ある日を境に急降下してしまった経験はないだろうか?検索1位だったページが30位や50位へ落ちた程度なら大したことはないが、901位以下(要するに検索できない状態)に沈んだ場合の驚きと戸惑いは一言で形容しがたいものだ。

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気持ちまで落ち込んでは商売に差し障るから、日本海溝へ潜ってしまった検索順位を何とかして浮上させないといけない。

残念だが、我が国のインターネット上には実践的情報が欠如しているのでこの問題の答えは無いだろう。では、折角ホームページが上位表示されたというのに信じたくない現実を突きつけられたウェブマスターは一体どうすればいいのだろうか。

今回のテーマ:「ヤフーに力いっぱい嫌われたホームページの再生」。

今年になって、私の処に持ち込まれたSEO案件の幾つかが「Yahoo!検索で上位表示していたページが、ある日を境に検索圏外へ落ちた」というものだった。ヤフーの検索エンジン・ペナルティーを受けたわけだが、インデックス状態に違いが存在する。

トップページが検索圏外になった際の態様

  1. トップページのインデックスは存続。
  2. トップページのインデックスが消滅。
  3. 全ページのインデックスが消滅。

*3の場合でも、一般にstyleseetやpdf・xml等の非html系ソースは残る。
*便利のため上記分類は大雑把にした。他にもスニペットの有無など、何らかのトリガー要因を想像させる差違がある。

◆結論を先に言おう。これら、何れのペナルティーからでも回復可能だ。site:の検索結果で僅か1ページさえ表示されない状態からでも検索上位へ返り咲く事は出来る。読者に期待を持たせる話題だと思うが、この話は長くなるので何回かに分けて投稿することにする。

TDPとSEOの関係

Yahoo!検索から受ける検索エンジンペナルティーというと、所謂トップページダウン・ペナルティー(TDPとも)を想起される方も多いだろう。しかしTDPは存在しない。何故ならトップページだけ検索圏外にする合理的理由が無い。巷でTDPと云われているものはトップページの最適化ミスが原因となったSEO失敗例である。

SEOには教科書がない。よって「SEOに絶対は無い」と言われているのには一理あるから、各々が独自の理論を提唱するのは構わないと思う。しかしながら、私は上記理由でTDPという概念を採用していないのでどうか混同されないよう。

我々にSEOを教えてくれる唯一の存在は検索エンジンそのものである。

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楽天市場アマゾンは似ているようでいて根本的に異なっており、そのためSEO対策に於いて極めて大きな差が生じている。当社も時折・楽天市場やYahooショッピングへ出店している方からSEO対策の問い合わせがあるし、実際に幾つかのショッピングサイトの上位表示をお手伝いしている。

問い合わせにはその都度返答差し上げているのだが、いまではアマゾンへも一般企業や商店が出店できるのでSEO対策からみた違いについてここで述べてみたい。

ショッピングモール間の検索エンジン対策の差は大きい

凡そどんな商品名・カテゴリで検索してもアマゾンの商品ページは検索上位に表示されるが、楽天市場へ出店しているショップページは見つけることが困難だ。まず一例を挙げよう。

■検索語句:i-SOBOT
■検索順位:Yahoo.co.jp/16位 Google.co.jp/5位 Bing.com/5位(順位は全てアマゾン)
■検索順位:Yahoo.co.jp/20位 Google.co.jp/30位 Bing.com/10位(順位は全て楽天市場)

i-SOBOTとはタカラトミーの発売するロボット玩具。当然、検索結果ページの1位・2位は同社ウェブサイトとなる。3位以下がSEO競争対象となるのだが、楽天市場vsアマゾンの図式ではアマゾンの圧勝である。(SEO理論の話であり実際の販売量とは無関係)

この例では楽天市場へ出店しているオンラインショップが検索結果ページから集客することは、かなり不利であると言って良いだろう。ところで、・・・検索順位は大差ないのに「かなり不利になる」というのは言い過ぎでは?と考える方は多いと思うので、次項でご説明しよう。

楽天市場は異なるショップが表示される

誤解を招かないように初めに断っておくが、これは楽天市場が操作しているということではなく検索エンジン側の処理が原因である。

楽天市場は検索エンジンにより検索結果ページに表示されるショップが異なった。

実際に検索してみると検索結果ページに表示されたショップが異なっていた。以下で店名などを伏せて解説する。まず、各商品ページの検索順位を見てみよう。(調査はWindows7 / IE8.0)

■検索語句:i-SOBOT

ショップAの検索順位
  • Yahoo 20位
  • Google 301位以下
  • Bing 301位以下

ショップBの検索順位

  • Yahoo 301位以下
  • Google 301位以下
  • Bing 10位

検索ページCの検索順位(キーワード「i-SOBOT BLACKversion」の検索結果)

  • Yahoo 301位以下
  • Google 30位
  • Bing 301位以下
これはショップオーナーからすると大問題だろう。尤も、「楽天市場内だけで販売できればよし」とすればそれまでだが、売れるならどこでも売りたいというのが商人の考えではないかと思う。何故、この様な差が出来るだろうか。それは、

最適化が不足しているから

である。内部SEO対策の重要なポイントにTITLEとURLがあるが、楽天市場のショップはこれが最適化されていない。楽天市場出店ショップの場合、abc-de-012345-678のように商品ページのURLがSEOとしては意味のない記号と数字になってしまうのが惜しい。

ショップAの商品販売ページ
  • URL:http://www.rakuten.co.jp/ショップを表す英数字/
  • TITLE:【楽天市場】コミュニケーションロボットのことなら当店にお任せ下さい!:[店名][トップページ]
ショップBの商品販売ページ
  • URL:http://www.rakuten.co.jp/ショップを表す英数字/商品の英数字/
  • TITLE:【楽天市場】タカラートミーの二足歩行ロボットアイソボット i-SOBOT WH/BK世界最小人型ロボット[店名や商品コード]
検索ページCの検索結果ページ
  • URL:http://search.rakuten.co.jp/search/mall/i--SOBOT+BLACKversion/-/f.1-s.1-sf.0-st.A-v.3
  • TITLE:【楽天市場】i-SOBOT BLACKversion | 全商品 すべての検索対象項目から探す デフォルト順 ウィンドウショッピング 在庫あり | の検索結果:通販・インターネットショッピング -1件〜30件(1ページ目)-
TITLEの一部については変更可能なので、改善を図ることが出来る。楽天市場へ出店していて、YahooやGoogleの検索結果ページから集客を望むならTITLEの最適化に取り組むと良い。

とはいえ楽天ショップのSEO対策はやれることが限られてしまい、上位表示させるのは一般サイトより大変である。しかし、「楽天ショップはSEO対策されているので上位表示しやすい筈だから成果報酬をまけてくれないか」と店主に言われたことがある。一体、誰に教わったんだろうか?
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