YahooがGoogleの検索テクノロジを導入!」というような見出しが新聞紙面を賑わしている。

これは検索ビジネスの話題であるが、Yahoo!検索の検索結果が様変わりすることが予想されるので日本のインターネットユーザーの利便性に大変大きな影響を与える問題といえる。


Yahoo!検索の検索システムが変更されるのは過去にもあって、Google>YST(Yahoo)という変遷を経ている。報道によるとそれが「年内には切り替えたい」(日経)と、単なる提携発表ではなく煮詰まった状況を窺わせている。

Yahooスポンサードサーチこそ早く捨てて欲しい

リスティング広告の変更は来年の様だが、こちらは早く導入して欲しいというのが個人的な感想である。Yahooスポンサードサーチの使い辛さ、とくに広告の表示時間帯を指定できない点は少額の広告主にとってはダメージが大きすぎる。又、ウェブ管理画面へのデータ反映が遅いなど使い勝手でGoogleに大きく劣るのも痛い。
本当にYahoo!検索がALL.Goolgeになるのかが問題!

SEOブログをご覧の皆さんは当然SEOに関心が高いはず。発表通りならば、遅くとも今年中にGoogle対策を完璧にしておかなくてはならない。今まで「GoogleはさっぱりだったがYahooは上位表示」というようなウェブサイトも商売になっていたが、来年からはGoogle最適化イコールSEO対策という図式になると思われている。

果たして、その通りだろうか?

今回の発表で注意しなくてはならないのは、「Yahoo!JAPAN独自のフロントエンド」を今後も使うのかどうかではないだろうかと私は考えている。確かに、Googleを導入するとの発表はあった。しかし、そのまま使うとは言っていなかったとしたら、独自フロントエンドの事は留意しておいても損はない。

おそらく「Yahoo!JAPAN独自のフロントエンド」は単に検索テクノロジーの話に留まらない。それはYahoo!JAPANの営業政策上の問題を含んでいるはずで、彼らはYouTubeではなくGyao!を表示したいはずなのだ。

Yahooカテゴリ登録のメリットは低下するか?

ヤフーのホームページには、「Yahoo!ビジネスエクスプレスを利用してYahoo!カテゴリに登録されると、お客様のビジネスチャンスが広がります。」と書かれている。そのメリットとして紹介されているのは、「(1)検索結果として表示」「(2)商品のプロモーションにご活用頂けます」である。

これらの機能は米国YahooのYSTではなく、日本独自の技術を使っていると思う。又、Yahooカテゴリがヤフーのトップページから追いやられて久しく、今や「カテゴリ登録サイト」はYahoo対策的な意味が強くなっている。いずれにせよ全面的にGoogleの技術を導入した場合は既存顧客がメリットを享受できなくなるため検索結果ページを弄らざるを得ず、Googleそのままとはいかないだろうというのが私の予想だ。Google上ではYahooカテゴリ登録サイトの意味は殆ど無いに等しいのだから。

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コメント(2)

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作成:2010年7月28日 09:32

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