雑記: 2008年10月

DTDがXHTMLの場合、ページソース冒頭にXML宣言を行うとIE6(マイクロソフト・インターネット・エクスプローラー6)が後方互換モードで動作する。

後方互換モードとは古いブラウザの様に振舞う事だが、そのお陰でIE6の場合だけ表示が崩れるという問題が生じる。たとえ表示がガタガタに崩れてもSEOには影響しないが、肝心の人間様がこれでは困るから直さなくてはいけない。

XML宣言

W3C勧告ではページソースの冒頭にXML宣言を行うように要請されているので、下記の様なコードを書き入れることになる。

<?xml version="1.0" encoding="文字コード"?>

マイクロソフトの資料によると、IE6は冒頭にXML宣言があると後方互換モードで動作し・無いと標準モードで動作するそうだ。

センタリング問題

IE6ユーザーは次第に少なくなっていると考えていたが、当サイトを調べてみるとIE7とIE6の占有率はほぼ同じで実際はそうでもなかった。

実は当サイトは今回のサーバー移転でCSSを書き直したが、その際にコードをスッキリさせようとタグを減らしたのが間違いだった。IE6の後方互換モードではブロックレベル要素のセンタリングが効かないバグがあり、この為に表示崩れを起こしていた。

これを避けるにはもう一つ外側にブロックレベル要素を作成し、それをtext-align: center;とセンタリンクすることで解決できる。すると内側にあるブロックレベル要素内も一緒にセンタリングされてしまうので、今度はtext-align: left;と追加しておく。

これでIE6のバグを回避できるので、同様の症状が出たら思い出してください。

今回は幸いにも読者が指摘してくれたのでき気付いたが、そうでなかったら当分の間は変なページで居た事だろう。まだまだ現役なIE6。皆さんも後方互換モードにご注意ください。
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Googleが2001年に戻った検索エンジンを再現しているというので、興味本位で検索してみた。

キーワードは過去に運営していたサイト名。何年振りかのご対面。その気分は若い頃付き合っていた女性との再会に似ている。

当時の私はIT関係が本業ではなく別の会社を経営していたが、趣味で複数のウェブサイトを運営していた。ホームページを初めて公開したのが1995年だから、2001年ではサイト運営も結構手馴れていた。

当時のネットサーファーの行動パターンは検索ではなくて、ひたすらリンクを辿ってゆく方法が多かったように記憶している。これは現在の携帯ユーザーに似ている。

1995年開設のサイトはメモ帳に手打ちしたHTMLで作ったもの。プロバイダは当然ベッコアメ!うはー懐かしすぎる! その後は(新発売!の)ホームページビルダーで作成したサイト。Wayback Machineで見るとHTML構造がおかしいぞw。

1990年代のサーバー費用や回線料金は高かった。ホスティング代もメモリーを64M増設すると月額1万円アップみたいな感じ。専用線の回線費用はアメリカでもT1(1.5Mbps)が月額15万円でDS3(45Mbps)は50万円程していた。日本だとNTTのT1が月額45万円位していたように思う。今では隔世の感がある。

ところで同じ10MBpsでも専用線は一般回線とは品質が全く違う。特に上り帯域が保証される点は送り出しを伴うウェブサイトにとって大きなメリットだ。

現代はホスティング費用や回線コストが安いのでインターネットでのビジネスに取り組み易い。

いい時代になったものだと思う。
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