SEOの資料: 2008年10月

セオログを運営しているコンサルタント若葉のウェブサイトを10月3日にリニューアル&移転した。今回のサーバー移転を機に、次の疑問に対する検証を行ってみたいと思います。

  1. ホスティングしているサーバーを変更すると検索順位はどうなる?
  2. ウェブサイトのコンテンツを全部書き換えたら検索順位はどうなる?

【サーバー移転】

〔ドメイン〕

ドメインのIPアドレスが変りました。DNSを書き換えます。

〔コンテンツ〕

移転を機にウェブサイトのリニューアルを敢行してみた。HTMLテンプレートを新たに作成し、全ての文章を書き下ろした。よって、以前と同じなのはドメイン名と一部ページのURIだけになる。

〔引き継いだURIと消えたURI〕

リニューアルにあたり旧サイトのページURIが辿った運命は次の2通り。

  1. 以前と同じURIに新たな内容のページを作成
  2. ページを削除し今後は公開しないURI
〔サイトマップ〕

今や必須アイテムとなったXMLサイトマップを更新し、ついでにRSSも更新・Ping送信もやってみた。
一般的静的HTMLのサイトであるが、デスクトップツールを使ってRSS作製を行っている。


【サーバー移転時の注意】

あるブログで「サーバー移転の際、移転先にクローラーが来るまで古いサーバーにもコンテンツを残しておく」とあったが、これは誤り。

 クローラーはドメインを辿って来る。DNS情報が書き換えられたら旧サーバーへやってくるはずが無いし、書き換え以前はやってくるに決まっている。両方にコンテンツを残す意義は、何時行われるか分らないDNSの書き換えに対応するためだ。

【移転後のステータス】 (移転後2週間経過時点)

サーバー移転した後、Yahooは半日ほどでGoogleは2日ほどでインデックスが更新された。更新間隔はドメインによって異なるので、これは参考程度にしていただきたい。Yahoo・Google共に以前はあったが今は無いページのキャッシュが残っている状態だ。因みにトップページのGoogleページランクは4で移転後も変化ナシ。

〔存在しないページ〕

リニューアルに当ってサイト構成を見直したために、削除されたページがある。このページへの内部リンクはもう無いが、未だにインデックスは残ったままだ。この分だと次回のインデックス更新まで表示されそうだ。

〔リンク切れ〕

前述のごとく内部リンクは全て新規に取り付けたのでサイト内にリンク切れは無い。ところで、削除され既に存在しないページに被リンクが向いては困るので次の対処を行った。

  1. 内容が重複するページへHTTP301リダイレクト
  2. 簡単な移転案内を書いたページを公開
前者は今後の公開予定が無いコンテンツに用いた。後者は一時的に公開中止したが将来復活させる予定のコンテンツに用いた。

※今回はここまでで、YahooやGoogleのバックリンク更新の後に次のレポートを公開したいと思います。
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本日、Yahoo!検索 スタッフブログにてYahoo! Search Technology (YST)のインデックスアップデートが告知された。これは米国Yahooのアップデートを指している。

以前より、私はいつもYahooに於けるバックリンクの変動が起きた後にYSTインデックスアップデートが実施されている点に着目していた。

その変動とはバックリンクを減らした後に増やすというもので、恐らくリンク切れや価値の無くなったリンクを削除してから新たに認識されたリンクを追加しているのだろう。

パターンとしてはバックリンク更新の大体5日後にインデックスアップデートは起こる。だから私は今回のインデックスアップデートが起こる事を予測していた。

「予測できたら何なの?」と言われても困るが、こういった手順でやっているんだと理解しておくと慌てずに済むだろう。単に「Yahooのインデックスがアップデートされました!」とだけ書くより、皆様のお役に立てたのではないか。

このデータは晴練雨読さんで確認できる。有用なサービスを提供されている事に感謝したい。

(誤字を訂正 boya氏に感謝)
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皆さん使っているであろうGoogleウェブマスターツールに新機能が実装されいっそう便利に使えるようになった。

これはPageNotFoundの場合にリンク元URIを表示できるもの。ページが存在しないエラーがあるとSEOに不利なので完全なリンクにしておかなければならない。

ウェブサイトを更新して行くと、つい古いページを置き去りにしてしまう事がある筆者には大変ありがたい機能です。

早速、サーバー移転&全面リニューアルした本家サイト(コンサルタント若葉)のチェックをしてみる。リニューアル後に作成していなかったページが見事にPageNotFoundになっていたので、被リンクをみると数十件もあるページがあった。

これは勿体無い。(笑) こういった場合の対処方法は3種類あるので、時と場合によって使い分けるようにすると良い。

【ページ移転した後の処理方法】 (DTDがHTMLの場合は末尾の />を>へ変更)

1.同じ名前のページを作成しMETAリフレッシュで適当なURIへリダイレクト。
  (この場合、検索エンジンは301リダイレクトとして扱う:永久的な移動)
書式:<meta http-equiv="Refresh" content="0;URL=http://リダイレクトさせたい(行き先の)URI" />

2.同じ名前のページを作成し移転案内を行う。
  (この場合、検索エンジンは302リダイレクトとして扱う:一時的な移動)
(このページは移転しました・・以下の文章をビジターに読んでもらう。どこへ移動するかをビジターに選ばせる。選択しない場合は10秒後に指定のURIへ移動。)
書式:<meta http-equiv="Refresh" content="100;URL=http://リダイレクトさせたい(行き先の)URI" />

3.同じ名前のページを設置せず、.htaccsessにHTTP301を設定。
 (UNIX系HTTPサーバーの例)
書式: Redirect permanent /元のページURI http://移転先URI

通常、ブログや検索エンジンのように自動構築してくれるサイトはこの様な問題は発生しない。
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外部SEO(Off-page SEO)の基礎ともいえるサテライト・サイトを運営している企業や個人は意外と多いが、私が調べた範囲では皆同じか狭い範囲のIPアドレス内で構築していた。

しかし貴方が検索エンジンでなくとも「同じIPアドレス(住所)からの支持」より「遠く離れたIPアドレスからの支持」の方がより信憑性があると考えるだろう。

その自然な考えはGoogleやYahooのアルゴリズムに組み込まれている。それでも同じサーバーに全ての関連ドメインを突っ込んでおくようでは上位表示が困難になって当然だ。

サテライト

本来のサイトを主サイトとすると、関連事業や商品・カテゴリーを主題に構築したサイトがサテライト。本サイトが歯科であったら審美歯科や矯正歯科とかいうサイトも運営している例は多い。

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IPアドレス分散の効果検証

少し前の記事で当社管理ドメインのIPアドレスをCクラスで分散させるためにサーバー移転を実施したことをご報告した。ここでは、その後の検索順位変動についてお話したいと思う。

被リンクには一切手を付けず、単にドメイン移転のみ行った結果を検証するとGoogle・Yahoo共に検索順位が上昇していた。 

いわゆる上位表示を経験した方にはご理解いただけると思うが、4位から1位や8位から3位へ上げるのは結構大変な場合が多い。今回サテライトサイトのIPアドレスを分散させただけで、そんなドメインでも検索順位を上げられたのは収穫だった。

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どこで分散させるか

IPアドレスには地域性があり、検索エンジンにも日本に割り当てられたIPアドレスはすぐ分る。日本語サイトで日本在住のユーザーを対象にするのならば日本国内のIPアドレスを使うべき。

しかし日本に割り当てられたIPアドレス数が元々少ないため、ウェブサーバーのIP分散を大掛かりに行うにはIPが有り余っているアメリカにも求めなければならない。

〔日本のレンタルサーバーはIP非開示〕

日本のレンタルサーバーは借りるときでもIPアドレスを選べない場合がほとんどで、IPアドレス分散したくとも困難。

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